助動詞は、「動詞を助ける」と日本語で表記してあるように、動詞を補助するものです。別の言葉で言うと、「動詞の方向づけをする」ものと言えるでしょう。 たとえば、I swim.は「私は泳ぐ」ですが、助動詞canがついてI can ...
助動詞を理解する
- 助動詞ってそもそも何?
- 助動詞canとcouldの使い方
- 助動詞willとwouldの使い方
- 助動詞mayとmightの使い方
- 助動詞mustとhave toの使い方
- 助動詞shouldとhad betterの使い方
助動詞canとcouldの使い方
今日は助動詞のcanとcouldの使い方を学びます。また、それに付随して、「be able to」の効果的な使い方も学びます。 助動詞canの4つの使用方法 助動詞canには、日本語の「〜できる」「〜であり得る」「〜のはずがない」「~してもよい」に対応する4つ使用方法があります。 「〜できる」の使用例 I can change. 私は変わることができる。 She can speak English quite well. 彼女はかなり英語が話せる。 I can be myself with my best friends. ...
助動詞willとwouldの使い方
今日は、助動詞willとwouldの使い方を学びます。また、それと関連して、be going toとwillとの違いなども学びます。 助動詞willの使い方 「〜します」または「〜でしょう」という意味の、未来表現のときに助動詞willが使えます。 I will email you. メールします。 これからメールを送りますということですね。 You will hurt yourself. 怪我をするよ。 「あなたは怪我をするでしょう」が直訳になりますが、このように、相手に注意を促すときにも助動詞willは使えます。 What will you have? ...
助動詞mayとmightの使い方
今日はmayとmightの使い方を学びます。 助動詞mayの使い方 許可をあらわすmayの文 You may eat. 食べていいよ。 You may go. 行ってもいいよ。 You may leave. 帰ってもいいよ。 日本語訳からも想像できると思いますが、mayを使った文には「上から目線」が付きまといます。つまり、目上の人が目下の人に言う場合には許可をあらわすmayを使うことができますが、それ以外ではあまり使わないほうが良いでしょう。 May I try it on? 試着できますか。 May I have a seat? 座ってもいいですか? May I ...
助動詞mustとhave toの使い方
今日は助動詞mustとhave toの使い方を学びます。この二つの助動詞は、使い分けが必要なので、そこを説明していきたいと思います。 助動詞mustの二つの意味 「〜しなければならない」という意味のmust I must leave now. もう行かなくちゃいけないんだ。 「〜しなければならない」という意味のmustですが、自分が強くそう思っている場合に使います。誰かに急かされているわけでもなく、自分自身が「もう行かなくちゃいけない」と思っているということですね。 You must read this book. ...
助動詞shouldとhad betterの使い方
この二つの助動詞に共通するのはともに「~すべきです」「~したほうが良い」という意味を持っている点です。しかしその使い方には、微妙な違いがあります。 今日は、そんな助動詞shouldとhad betterの使い方について学んでいきます。また、ought toとshallについても少し触れておきます。 助動詞shouldの使い方 「〜すべきです」「~したほうが良い」という意味でのshouldの使い方 You should make a reservation. 予約をしておくべきですよ。 「何を予約するべきか」は、そのあとにfor ...
