今日はBE動詞を使ったことわざを紹介します。
BE動詞を使ったことわざの例
Seeing is believing.
見ることは信じることだ、というように直訳できますが、日本的に言い直すと、「百聞は一見に如かず」ということになります。日本語のほうが難しいですね。
No news is good news.
便りがないのは良い便り、ということで、これは直訳がそのまま、日本語のことわざになりますね。
Love is blind.
恋は盲目。これも、そのまま使えますね。
A friend in need is a friend indeed.
必要な時の友達が本当の友達だ、ということですから、日本のことわざで言うところの、「まさかの時の友こそ真の友」となります。
There is no smoke without fire.
火のない煙はない、ということで、「火の無い所に煙は立たぬ」という日本のことわざと同じですね。
A picture is worth a thousand words.
一枚の絵(写真)は一千の言葉に値する、と訳せますが、たくさんの説明を聞くよりも、自分の目で実際に見ることには勝てないということですね。日本語のことわざで言い直せば「百聞は一見に如かず」となります。
Necessity is the mother of invention.
必要は発明の母、と訳せます。必要に迫られることでアイデアは生まれるということで、日本語のことわざ「必要は発明の母」と同じです。
Experience is the best teacher.
経験は最上の教師である。
Laughter is the best medicine.
笑いは最良の薬である。「経験は最上の教師である」と同じ構造の文です。日本のことわざで言う「笑う門には福来たる」ということですね。
The proof of the pudding is in the eating.
プリンの証拠は食べる中にある、が直訳ですが、プリンの美味いまずいは食べてみてわかる、ということで、日本のことわざですと「論より証拠」が近いかもしれません。
Beauty is in the eye of the beholder.
美しさは、それを見る人の目の中にある。人の見方はそれぞれであるということで、日本のことわざで言うと、「たで食う虫も好き好き」になります。
Where there’s a will, there’s a way.
意思のあるところに道がある、ということです。日本のことわざに当てはめると、「精神一到何事か成らざらん」となり、こっちのほうがよっぽど難しいですね。Where は、「~のところに」とだけ、今は理解しておいてください。