今日は、「主語+BE動詞+場所」の形のBE動詞例文を学びます。
「主語+BE動詞+場所」の形のBE動詞例文
The white cat is on the sofa.その白い猫はソファの上にいる。
Some pictures are on the wall.いくつかの絵が壁に掛けられている。
🙂 on は「上に」と訳す人が多いのですが、本来の意味は「くっついている」です。「上に」と覚えてしまうと、壁に掛かっている絵に、onを使うという発想が出てきません。日本語に引きずられるのではなく、onの本来の意味を理解することが大切です。
The black cat is in the armchair.その黒猫が肘掛椅子の上にいる。
The kettle is on the oil heater.そのやかんは石油ストーブの上にある。
🙂 肘掛椅子の場合、in が使われます。ソファなどに比べ、「包まれる感」があるからです。石油ストーブは英語ではoil heaterになります。日本の台所にあるガスレンジが英語ではstove(ストーブ)になります。
The foliage plant is at the corner.観葉植物が片隅にある。
🙂 atは一か所の場所を指し示すときに使われます。
The floor lamp is near the couch.フロアランプが長椅子の近くにある。
🙂 長椅子はsofaのほかにcouchも使われます。near は「近くに」という意味になります。
The children are in the tent.子供たちがテントの中にいる。
🙂 二人の子供がテントの中にいるので、このinはわかりやすいと思います。
The family is in the river.その家族は川にいる。
They are in the river.彼らは川にいる。
🙂 その家族を一つと考えると、三人称の単数形になりBE動詞はisになります。一方、「彼ら」というように複数としてとらえればBE動詞はareになります。
上記の例文のように、inやonやatなどの前置詞と名詞が結びつくことで、「場所」を指し示すことができます。